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学習指導

聖書 国語 地歴・公民 数学 理科 英語 音楽 保健体育 家庭科 

聖書

 高校の聖書科の授業は、中学での各学年の聖書の基礎的な学びを土台として、さらに、その学びを定着させ、展開させてゆくことを目指しています。特徴としては、中高とも一貫して聖書が中心となる学びです。そのために、学年が上がるにしたがって、聖書の学びを積み重ねてゆくことができるように、中高6年間の授業のカリキュラムは組まれています。
 授業の内容は、1年生は、「新約聖書(後半)」であり、新約聖書の福音書のイエス様の生涯と教えの続きから、弟子たちの物語(使徒言行録)へと読み進めてゆきます。2年生は、「旧約聖書」であり、そこに登場する人物と事柄を把握してゆくようにして学びます。3年生は、「キリスト教」についてであり、現在は、教会の歴史について学んでいます。
 聖書科の授業は、聖書に描かれている物語や、用いられている言葉を深く考えながら、さらに、そのことから私たち一人一人が(これまでの自分、また、今の自分、そして、これからの自分が)深く問われるものであります。この学びが、それぞれの生徒の、すでにスタートしている人生の基盤を築き、これからの人生の大きな試金石となることでしょう。
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国語

1年生、2年生のコースⅠ、3年生のコースⅠでは幅広く国語を学んでもらうため、現代文(現国)、古典各2時間ずつをとり、授業を行っています。また、3年生では、選択授業として国語表現、古典講読を開講し、教科書での授業以外に、国語表現では点字やに興味を持たせる工夫がなされています。古典芸能の学習、古典講読では徳川美術館の『源氏物語絵巻』の鑑賞など、生徒
2、3年のコースⅡは文系受験に対応しており、特に3年のコースⅡでは現代文、古典ともに1単位増により充実した授業を展開しています。また古典ではグレード別の授業を行ないそれぞれの生徒の実力をつけています。
コースⅢにおいては、理系大学に進む生徒にも国語の力は非常に大切であり、また国公立大学を目指す生徒が多いためセンター試験に対応した授業を進めています。
補習は特に2、3年の古典を毎週1回のペースで行なっています。
すべての教科の基本は国語力であるという思いで学習指導を行っています。
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地歴・公民

 1年生では、地歴科の履修科目として世界史B(週2時間)、公民科の履修科目として現代社会(週2時間)を学習しています。世界史Bは、本来4単位(週4時間相当)の科目ですので、引き続き2年生でも全コース、週2時間履修していきます。
本校では2年生からは、進路に応じて別カリキュラムを履修するコース制をとっています。前述しました世界史Bの他にコースⅠでは社会教科内選択として週2時間、国際、社会問題、歴史の中から1科目を履修します。
コースⅡでも同じく社会教科内選択として週2時間、日本史B、地理A、地理Bの中から1科目を履修します。基本的に日本史受験を志す生徒は日本史B、世界史受験を志す者は地理A、そして地理受験を志す場合は地理Bを受講します。
コースⅢでは必修科目全員地理Aを履修します。
なお、コースⅠ及びコースⅡに関しては、2年次に履修した社会教科内選択科目を引き続き3年次でも履修します。但し、コースⅡの地理Aを履修した生徒に関しては3年次には世界史演習を履修することになります。
3年生では、コースⅠは日本史A(週2時間)と社会教科内選択(週2時間)が必修となり、コースⅡでは2年次に履修した社会教科内選択(週4時間)が必修となります。コースⅢには必修科目はありません。なお受験生のための選択教科として、コースⅡ、コースⅢには日本史演習、世界史演習、地理演習、現代社会演習(全て週2時間)が開講されています。
以上の様に、本校地歴公民科では、高等学校卒業に必要な単位を履修しつつ、コースⅠでは社会に対して関心及び教養を深めるための科目を設置し、またコースⅡ、コースⅢに関しては受験指導を考慮した科目を設置して、それぞれの目的に応じたカリキュラムを編成しております。
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数学

1年生は、中学で先取りした事項の復習から始めて、数学Ⅰ・数学Aの学習内容をマスターさせることを目指しています。また、1年生のうちに、数学Ⅱの「三角関数」を先取り学習しています。
本校では2年生からは、進路に応じて別カリキュラムを履修するコース制をとっていますが、主に金城学院大学への進学を目指すコースⅠでは、"豊かな教養"としての数学を身に付けさせるスタンスで指導に当たっています。また、他大学の受験を目指すコースⅡ(文系)・コースⅢ(理系)では、習熟度によってクラスを分けるグレード制を採用し、効率的な学習指導を実現しています。特に3年生のコースⅢでは、数学Ⅲ・数学Cの教科書は1学期のうちに学習をほぼ完了し、2学期以降は過去の入試問題を集中的に学習して実戦力を養成しています。
数学科は補習も充実しています。日頃から受験生対象の補習を毎週行ない、どのような入試問題にもたじろぐことのない応用力を養成しています。夏休みなどの長期休暇には、別途、受験生対象の補習を実施し、生徒の数学への興味や好奇心を高める努力をしています。

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理科

高等学校1年生では中学校で先取りにより、1部内容を学習している「化学I」を引き続き履修します。それにより演習を授業で取り入れながら丁寧に指導しています。
高等学校2年,3年は以下に示すようにコース別の履修となります。
広く科目を履修するコースI(一般コース)では2年で「生物I」を、3年では文系理系に関わらず現代人として知っておくべき科学史を基軸に学習する「理科基礎」を履修します。また、3年で選択科目として「地学I」「化学Ⅱ」「生物Ⅱ」を学ぶことができます。
文系受験を目指すコースⅡでは、2年で「理科基礎」に「生物」を加えた形で履修し、3年では必修科目は設定せず、選択で「生物演習」「化学演習」といった実践演習科目を履修することで国公立センター受験や、看護系等の受験にも対応しています。
理系受験のコースⅢでは、2年で「生物I」と「物理I」を必修として履修します。また、3年で「化学Ⅱ」と「理科基礎」が必修、教科内選択として「生物Ⅱ」または「物理Ⅱ」のどちらかを選び履修します。また、3年の選択として「生物演習」と「物理演習」が用意されています。このことにより、金城学院のコースⅢの特色として「化学」「生物」「物理」の3科目を全て履修し、広く科学の知識を持った応用力の生徒の育成を目指しています。もちろんこのことは理科の2科目受験だけでなく、国立大学医学系で求められる理科3科目受験にも対応し実績も出ています。
また授業後には、受験生のために「化学」「生物」「物理」で補習を開講し、実力養成をします。
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英語

1年生は英語IとOR(英会話)を合わせて週5時間授業を行っています。2年生からはコース別に分かれたカリキュラムが組まれ、それぞれ将来の希望進路に適する学習内容となっています。コースIでは英語IIを週4時間、ORを週1時間行っています。特にコースⅡではReading クラスを週3時間、語法クラスを週2時間そしてORを週1時間学習します。コースⅡ、Ⅲではグレード別(英語科目の成績別クラス)に分かれ、それぞれのレベル、目標にあわせ学習します。3年生も2年生と同様にコース別にカリキュラムが組まれ、特にⅡ、Ⅲコースでは受験生を対象としてリーディングのほかにライティング(英作文)のクラスが設けられています。これらの必修授業以外にも、2年生より希望者は選択授業でさらに英語の時間数を増やすことができます。また、コースⅠの生徒を対象に、英語以外の外国語、中国語、韓国・朝鮮語、フランス語を選択教科として設け、第2外国語の早期習得を目指しています。
また、実践的な学習の訓練として、全校生徒を対象に2007年度よりTOEIC Bridge IP テストを実施しています。(TOEIC IPテストも学校で受験できます。)3年次に「選択教科」としてに「TOEIC演習」クラスが新設されました。
英語力向上の一環としてスピーチコンテスト出場希望者を対象に4月に予選を行い、予選を通過した生徒は文化祭で行われるスピーチコンテスト本選、また校外で開催される主な大会に出場し上位入賞を目指して努力しています。校内スピーチコンテストは2007年で第50回を迎える日本でも歴史のある大会です。
「授業後」には、受験生の希望者を対象にした「補習」を行っています。そして同じく希望者を対象にした「上級英会話」クラスが外国人の先生方の下で行われ、総合的、多角的英語力の向上を目指しています。


高等学校では、全校生徒を対象に、毎年夏にTOEIC Bridge(IP)テストを実施しています。
TOEICテスト、及びTOEIC Bridge テストとは、「コミュニケーション能力」を評価するためのテストで、世界で最も多くの受験人数が認められているテストの一つです。日本でも数多くの大学で、その取得点数が推薦入試の一項目として取り入れられたり、点数に応じた「単位」が認められる*1  など、年々その需要は高まっています。
TOEIC BridgeはTOEICの問題数、解答時間を半分にした「基本編」で、まさにTOEICへ向けての「橋」となるテストです。授業*2  でも、TOEIC Bridge専用の教材を使用し、実践的に学習します。点数の伸びが、そのまま自分の英語力向上の目安となるため、学校の成績に捕らわれることなく、「学ぶ」意欲も高まります。

*1 金城学院大学例
  英語英米学科 800点取得=8単位
  言語文化学科  750点取得=6単位
  国際社会学科 580点取得=4単位
  他全学部学科  470点取得=2単位
*2 TOEIC Bridgeの対策は全クラスで行いますが、TOEICについては「TOEIC演習」という選択授業も設けられています。(1週2時間)

高等学校では、全員が受験するTOEIC Bridgeテストの他に、年に6回、TOEIC( IP)テストの受験(任意)を勧めています。その中で、5回は金城学院大学を会場に、そして、1回を高等学校を会場にして試験を実施しています。TOEICは、英語力を試す目的の他、入試や資格の一つとして、大学、そして社会で、非常にニーズの高い試験です。金城学院では、卒業後の自分への備えとして、TOEIC受験に積極的に取り組んでいます。

近年、大学、社会(各企業)で、TOEICの高い取得点数が求められていることに応じ、2008年度から「TOEIC演習」クラスが3年生選択科目の一つとして新設されました。TOEICの問題をこなしていくことで、実践的な英語が身に付き、センター入試にも対応できるリスニング力も鍛えられます。

高等学校では、平常授業以外に、毎週2曜日、「上級英会話」クラスを授業後(7時限目として)に開設しています。授業で習う以外の、より高度で、自然な会話の運び方の訓練の場所として、英語を得意とする生徒を中心に(任意参加)、アメリカ人の先生による熱心な指導が行われています。この他にも、「ESSクラブ」が、同じく外国人の先生の指導の下で活動されるなど、学校全体として数多くの英語学習の場が与えられ、多くの生徒が英語能力の向上に励んでいます。

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音楽

音楽科の行事で、7月に讃美歌コンクールを行なっています。讃美歌から課題曲、自由曲の2曲を、クラスで練習し、歌います。自由曲の讃美歌は、各クラスで生徒が二部合唱、三部合唱に編曲します。各学年予選通過したクラスが、本選に出場できます。この時の讃美歌はいつまでも生徒の心に残り、卒業後も集まりの時に歌われています。
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保健体育

高校の体育科では、生涯にわたって体を動かす楽しさと、方法を学び(生涯体育)実践する力を養うことを第一の目標に、カリキュラムを設定しています。
ひとつの種目に偏ることなく、バランスのとれた内容をと考え、定着しています。陸上競技(ハードル・走り幅跳び)、器械体操系、球技はバレーボール・バスケットボール・ソフトボール・バドミントン・それに硬式テニスを2学年で行います。
体育祭ではダンス系として一年で阿波踊り、2年生でソーラン節、3年生では創作ダンスと学年が進むほどに生徒自らの手で作品を創ることにしています。
また新学期早々には毎年スポーツテストを実施、運動能力の検証と向上に役立てるようにしています。
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家庭科

家庭科は、1年生「家庭基礎」2時間、2・3年生は選択教科としてフードデザイン、発達と保育、ファッションデザインがあります。人が生きて行くとき、家族、友達、障害者、乳幼児、高齢者、と「共に生きる」私たちを目指し、人類の福祉と平和を図ることを目的とした教科であると思います。その目的の位置付けをより明確にして、学習していきたいと願っています。
理論と平行して、下記のような実習を実施しています。

1年生では2回(4時間)着物について学びます。日本の伝統的な衣服である着物。簡単な和服の名称、採寸などを学び、着方・畳み方が一人でできるように学習します。

2・3年選択 フードデザイン
テーブルマナー西洋料理の校外学習を2年生で、日本料理の校外学習を3年生で実施しています。また、特別授業として外部の先生のご指導によるテーブルコーディネート、大学の先生による授業など趣向を凝らした授業が展開されています。

2・3年選択 発達と保育
障害を持った幼児のために、手で触る絵本作りをします。遊びも種類も少なく、独りぼっちになりやすい盲幼児や弱視の幼児に、外の世界に心を向ける時間を持ってもらうためのものです。点字をつけて立体的な絵本に仕上げます。地味な根気のいる学習です。しかし、一人のために手だてを尽くすのが、傷害者と共に生きる事の基本であろうと思います。

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